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2010青森ねぶた祭り 『ねぶた大賞』を受賞
2010/08/06
ヤマト運輸ねぶた実行委員会『海幸彦 山幸彦』(作:北村 隆 氏)は、ねぶたの制作を主体に、運行・跳人、囃子など、総合的に最も優れている団体に与えられる賞、『ねぶた大賞』を受賞しました
山幸彦は山で狩をするのがうまく、海幸彦は海で漁をするのがうまかった。
ある日二人は、狩の道具を交換して獲物を捕ってみようということになり、山幸彦は釣り針を、海幸彦は弓矢を持って狩に出ました。
しかし、海に出た山幸彦は、海幸彦の大切な釣り針をなくしてしまう。
困った山幸彦は自らの剣を砕き、千本の釣り針に鋳直して献上したが許してもらえず途方に暮れていました。
山幸彦が一人海辺にたたずんでいると、波間から老爺が顔を出し、理由を尋ね海神の宮へと導く。
海底での暮らしはあっという間に過ぎ、ある日山幸彦は自分が何をするために此処に来たのかを話すと、父神はすぐに釣り針を飲み込んだ鯛を見つけ出し捕まえ針を取り戻すことができたという。
父神は、呪文とともに塩満玉、塩乾玉という二つの宝玉を山幸彦へ与え、
陸に上がった山幸彦は二つの玉をもって、海幸彦をこらしめました。
山幸彦の子と玉依姫命との間に出来た御子が、後の神武天皇であるといわれています。
山幸彦は山で狩をするのがうまく、海幸彦は海で漁をするのがうまかった。
ある日二人は、狩の道具を交換して獲物を捕ってみようということになり、山幸彦は釣り針を、海幸彦は弓矢を持って狩に出ました。
しかし、海に出た山幸彦は、海幸彦の大切な釣り針をなくしてしまう。
困った山幸彦は自らの剣を砕き、千本の釣り針に鋳直して献上したが許してもらえず途方に暮れていました。
山幸彦が一人海辺にたたずんでいると、波間から老爺が顔を出し、理由を尋ね海神の宮へと導く。
海底での暮らしはあっという間に過ぎ、ある日山幸彦は自分が何をするために此処に来たのかを話すと、父神はすぐに釣り針を飲み込んだ鯛を見つけ出し捕まえ針を取り戻すことができたという。
父神は、呪文とともに塩満玉、塩乾玉という二つの宝玉を山幸彦へ与え、
陸に上がった山幸彦は二つの玉をもって、海幸彦をこらしめました。
山幸彦の子と玉依姫命との間に出来た御子が、後の神武天皇であるといわれています。