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水上バスを活用した「客貨混載」実証実験の実施

2017/08/10

 手ぶら観光サービスの拡充・CO2の削減と交通渋滞緩和の取り組みとしてモーダルシフトを推進するヤマト運輸と、災害時の帰宅困難者だけではなく医療器材や救援物資の輸送も円滑に行えることを目指す東京都および公園協会、3社が東京水辺ラインとして旅客運航している水上バスを活用した「客貨混載」の実証実験を共同で実施しました。
 8月10日に実施した実験は、観光で東京都を訪れたお客さまからお預かりした荷物を水上バスで輸送し、お客さまが観光を楽しんでいる間に目的地まで配送することを想定して、定期運航中の水上バスで模擬貨物を輸送し、搬入・搬出における所要時間や人員、船内での安全性確保のための人員配置、旅客輸送への影響等を確認しました。
 今後も水上バスを利用されるお客さまの安全面および安定輸送の確保に注意を払い、3社で実験をおこなってまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
 


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