ニュース＆トピックス

　ヤマト運輸労働組合とヤマトグループ企業労働組合連合会が社会貢献活動の一環として取り組む『夏のカンパ』運動を、6月16日から7月31日の期間で行っています。
　昨年、皆さんから寄せられたカンパ金は総額8,221万7,000円となり、一人ひとりの行動が大きな支援につながっています。
私たちにできる社会貢献活動
　皆さんからお預かりしたカンパ金は、障がいのある人々の自立と社会参加を支援する『ヤマト福祉財団』と、親を亡くしたり、親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちを物心両面で支える『あしなが育英会』へ寄贈し、両団体を支援することによって社会貢献活動につながっています。
カンパ金が活かされています
　ヤマト福祉財団は、これまで多くの福祉事業所へ助成を行ってきました。助成金で新規事業の立ち上げや設備等を整え、生産性を上げることによって利益に結びつき、事業所で働く障がいのある皆さんの収入増加につながっています。
　また、障がいを乗り越え社会で活躍することを目指し、大学で学業に励む学生への奨学金支給にも取り組んでいます。さらに、視覚障がい者への支援を続けているヒカリカナタ基金と共同で、貧困により目の治療や手術を受けられない子どもたちに光を届ける活動を行うなど、多方面でカンパ金が活かされています。
支援の継続と拡大を
　皆さんの温かい善意によって、この社会貢献活動が継続され『夏のカンパ』運動は今年で33回目を迎えます。引き続き、助成先の取り組みや趣旨をご理解いただき、より一層大きな運動となり支援の輪が広がるよう、ご協力をお願いします。