社会貢献活動
「夏のカンパ」運動
全国で働く社員や関係会社の協力を得て、毎年6月から7月にかけて実施している「夏のカンパ」運動は、ヤマト運輸労働組合が推進している社会貢献事業の一つです。
ヤマト運輸労働組合のカンパニア運動は、1987年に「交通遺児救済カンパ」運動として開始されました。当時は第二次交通戦争と言われている時代であり、生活道路を職場とする業界として、また労働組合として地域社会に貢献したいという考えから、交通遺児救済のお手伝いが始まりました。
現在では、「夏のカンパ」運動と名前を変え、集まった資金は、親を亡くした遺児を物心両面から支える非営利団体「あしなが育英会」と、心身に障がいのある人々の自立と社会参加を支援する財団法人「ヤマト福祉財団」へ寄付されています。1987年の活動開始から、現在までの寄付総額は、18億円を超え、両団体の活動をサポートしています。
過去の「夏のカンパ金」集約結果
1987年 | 4,002,722円 | 2006年 | 57,082,000円 |
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1988年 | 7,025,894円 | 2007年 | 56,590,000円 |
1989年 | 7,925,817円 | 2008年 | 58,130,000円 |
1990年 | 10,052,170円 | 2009年 | 56,450,000円 |
1991年 | 10,962,812円 | 2010年 | 57,150,000円 |
1992年 | 29,370,000円 | 2011年 | 73,400,000円 |
1993年 | 31,263,253円 | 2012年 | 70,410,000円 |
1994年 | 30,000,000円 | 2013年 | 69,514,000円 |
1995年 | 37,250,000円 | 2014年 | 72,140,000円 |
1996年 | 41,493,000円 | 2015年 | 73,162,000円 |
1997年 | 41,118,434円 | 2016年 | 72,888,000円 |
1998年 | 44,603,744円 | 2017年 | 77,014,000円 |
1999年 | 47,310,000円 | 2018年 | 82,217,000円 |
2000年 | 50,435,000円 | 2019年 | 87,080,000円 |
2001年 | 54,905,000円 | 2020年 | 92,755,000円 |
2002年 | 45,600,000円 | 2021年 | 93,523,000円 |
2003年 | 47,360,000円 | 2022年 | 94,816,000円 |
2004年 | 50,650,000円 | 2023年 | 90,860,000円 |
2005年 | 54,335,000円 |
「勝沼授産園」への支援活動
山梨県甲州市にある「社会福祉法人ぶどうの里 勝沼授産園」は、知的障がいのある方々の社会復帰を支援するため、さまざまな軽作業の場を提供している施設です。
全国各職場からのベルマーク収集ボランティア
ヤマト運輸労働組合青年部が主体となり、全国各職場からベルマークを収集し、同授産園に寄付するボランティアにも取り組んでいます。2023年度は27万3,567枚のベルマークが集まり、同園の運営資金の一部に充てられています。